2014年6月4日(水)
人生最大の痛み
5月30日、父の命日だった。 31日の一周忌の法要の為、長野の実家に帰省。
もう一年なるんだな~。
帰る途中、夕方の人の少なくなった奈良井宿を歩いてみた。
観光客のいない観光地って寂しいね~。 オレは静かで良かったけどね~。
その足で、お墓に行き、大好きだった酒を供えた。
5月31日(土)
一周忌法要なんて、あっけない。 義理と義務で来てるッて感じ。
ま~今は皆それぞれ忙しいし、大変だしね~。
そういうオレも、仕事が控えているので、すぐ戻ってきた。
6月1日(日)
朝、晴の散歩を終え帰宅すると、
急に右脇腹が痛くなった。
その痛みは急激に増していき、立っているのもやっとになり、
冷や汗がだらだらと流れだした。 そのうち吐き気ももよおし、
嘔吐を繰り返した。 痛みはおさまる気配がない。
みうママもまだ出勤前でいたので、どうにも出来ず救急車を呼んでもらった。
病院は家から10分ほどだけど、ものすごく遠くに感じた。
ERに搬送され、なんとか痛みだけでも停めて欲しいとお願いし、
座薬を投与された。しかし治まらない。
結局、麻薬レベルのすぐ下あたりのと言われる強い薬を投与された。
それでもMAXの痛みを10とすれば、5位までしか治まらない。
血液検査やCT撮影を行い、結果が出るのを痛みをこらえて待つ。
みうママも仕事を代ってもらい、駆けつけて来た。
その頃結果がでた。
尿管結石!
人生最大の痛みと言われているやつだ。
女性がお産の時に体験する痛みとほぼ同等で、おそらく男性が体験する痛みはこれが最高ではないだろうか。
医師、いわく、これだけの痛みで、痛み止めも効かないのに、気を失わなかったのは凄いと褒められた。
体質なのか、ほとんど痛み止めが効かなかった。気を失った方が痛みを感じなくて良かった気がするけどね~
幸いにも、2日3日とみうママが休みだったから、入院はせず、自宅療養となった。
この病気は石が出るのを待つだけ。よほどでなければ入院もない。
ひたすら家で痛みと戦い、水を大量に飲み、尿を作って石を排出するだけ。
4日。ようやく昨夜は痛みに起こされることもなく、朝を迎える事ができた。
石が排泄されたかは?だが、ひとまず回復してきたようだ。
明日からは仕事に行こう! 行ける喜びを少しだけ!感じる。
でも、雨だった言うから休むかな~^^